きりん

呪詛のきりんのレビュー・感想・評価

呪詛(2022年製作の映画)
3.5
立入禁止の村の地下道に立ち入った親娘を呪いが襲う。台湾発POVホラー。
主役のお母さんとソーシャルワーカーの男性が竹内結子、中村獅童に似ていて「いま、会いにゆきます」コンビだなと勝手に思いながら見てましたが、画作りが巧くて良くできたPOVホラーだなという印象です。
久々のホラー鑑賞ということで恐る恐る見ましたがPOVホラーに慣れてるせいか、怖さはほとんど感じませんでした(ホラーと笑いは紙一重なので少し笑ってしまうところも)。穢れとか精神的な要素はJホラーに通じるところがありますね。
冒頭のお母さんの語りで一瞬でオチが分かってしまいましたが、何も知らないなら顛末まで楽しめるかも。都市伝説好きにもオススメ。
きりん

きりん