ぺー

呪詛のぺーのレビュー・感想・評価

呪詛(2022年製作の映画)
3.1
Netflix映画 呪詛(2022)台湾/111分
監督.脚本 ケビン・コー
主演 ツァイ・ガンユエン
   ホアン・シンティン
   ガオ・インシュアン

約1年前に凄い怖いって噂になってたけど全然怖くはなかったな、クソきしょかった。
芋虫とかカエルとか上裸紋章男性軍団とか頭部を打ち付ける自傷行為とか、気持ち悪いが勝った。
宗教ホラーって対してあんまりだな。
台湾のホラー映画の好き嫌いがハッキリ分かれる作品にはなりそう。
どう見ても6年前の主人公一行の犯した地下道への侵入がきっかけで母親も悪いし周りの人可哀想すぎた。
そしてキタコレ、「視聴者巻き込み型」
本編途中途中で出てきた紋章は良い方の祈りではなく、娘を助けるために主人公が視聴者の方々に呪いのおすそ分けをするという嘘の行動をした。
簡単に言うとルオナンが「娘助けたいからこの救い祈りと紋章教えるけど、嘘やで、お前らに呪い分けたから娘の代わりに死ね」ってことだな。
でも途中で手の形を反対にしてる時点で「あ~」って分かっちゃったな、普通に解説もされてたし。
多分こういう退屈なホラーって呪いの正体を知りたくなっちゃうんだけど、腕だけしか登場してないからあの地下道の仏像のような姿をしてるんかなと思ってる。
ここまでくると大黒仏母はSCPです。
面白けりゃ幽霊の姿が無くても面白いけど、本作はちょい微妙だった。
ただ、仏像の顔好きだよ俺、クリーチャーデザイン的にすこ。
ただ新しい視点から楽しめる作品としてはラストで盛り上がったのでそこは良いと思う。
悪くは無いけど王道的かもね。
ルオナンお前ほんと何してんねん。

もうこれ、工藤ディレクターに除霊パンチしてもらうか。
ぺー

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