大越

これがシネラマだの大越のレビュー・感想・評価

これがシネラマだ(1952年製作の映画)
4.4
リュミエール2.0

シネラマで映画を復興させようとしていたのがビンビンに伝わる。
素朴な映像の喜びに満ちている。
サイプレスガーデンのところなんか最高。

シネラマを活かした実験的な構図がたくさん。「ラ・シオタ駅への列車の到着」とか「工場の出口」の発展版とかもあってすごく嬉しい。
あと、めっちゃお金をかけてる。それだけにこれは大スクリーンで観たかった。シネラマ本来の力がPCでは全く発揮できなかった。
大越

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