アニローズ

唄う六人の女のアニローズのネタバレレビュー・内容・結末

唄う六人の女(2023年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

本日4連チャン鑑賞の1作目。

摩訶不思議な異世界を描く作品かと思いきや、環境問題へ警鐘を鳴らす真っ直ぐな映画だった。
止まらぬ環境破壊の現状を竹野内豊演じる主人公の死で表現した点が本作を意義あるものとした。

主人公の父が動植物とカメラを愛した点が私の亡父にそっくりだったが、撮影地および協力市がその父の故郷で二度びっくり。まあ、あれだけの大自然で育てば人は土から離れて生きられないことを自ずと学ぶのでしょう。

たしかに唄う女は6人いましたが、主に出てくるのは2〜3人。エンドロールで該当する動物が出ていたが、はっきり認識できず…。