ヨダセアSeaYoda

ミセス・ハリス、パリへ行くのヨダセアSeaYodaのレビュー・感想・評価

4.6
今年1番人間にほっこり。

今年1番オシャレしたくなる。

今年1番夢を見たくなる。

今年1番優しい涙が流れる。

今年1番自分へのご褒美が楽しみになる。

そんな映画でした。
心が浄化されました。

サントラがカールじいさん。笑

 字幕ないけど、働くハリスは "Cinderella" と呼ばれるし、パメラに「助けてくれると思ってた」と言われる所で "my fairy godmother(あなたは魔法の妖精さん)" と表現されてて、「主人公か脇役か」という対比と、「×気づかれない透明人間→○人を輝かせる妖精」という対比の両方を感じた。

 更にナターシャがヒロインを演じた映画のタイトルについて、字幕はないけどポスターに "L'AMORE INVISIBLE" と書いてあったと思う。
 「透明の愛人」「愛しの透明人間」的な解釈ができそうなタイトル。きっと、本来の自分を偽るナターシャもまた"透明人間"であることの表現だと思う。

 ストレートなコメディドラマだけど、そういう細かい表現まで拘られているというところが好き。
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【星つけた際の個人的評価・好み】
総合点91pt/100pt 星換算★★★☆4.6
 コンセプト点 93pt/100pt✨✨
 ストーリー点 81pt/100pt✨
 心に来る点  88pt/100pt✨
 設定点    90pt/100pt✨✨
 キャスト点  87pt/100pt✨
 テンポ点   83pt/100pt✨
 深み点    70pt/100pt
 演技点    75pt/100pt
 撮影点    77pt/100pt
 演出点    75pt/100pt
 言葉点    83pt/100pt✨
 セット点   89pt/100pt✨
 キャラデザ点 88pt/100pt✨
 衣装点    96pt/100pt✨✨
 メイク等点  81pt/100pt✨
 音楽点    73pt/100pt
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【引用用コピーライトメモ】
(C) 2022 Universal Studios
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