OSHO

ミセス・ハリス、パリへ行くのOSHOのレビュー・感想・評価

4.0
1950年代、イギリスで家政婦をしているかわいいおばさんの素敵な物語。

夫が戦死していたことがわかり、これからは自分のために生きると決める。
そのとき、たまたま見かけたディオールのドレスに見惚れ、
ディオールのドレスを買うためにパリに行く。

行動力が大切!
ということがわかる映画。
ストーリー展開に、ちょっと都合が良すぎというところもあるし、中盤以降はありがちな展開だったけど、
もともとおとぎ話のような内容だし、許容の範囲内。

夢見る少女がそのままおばさんになったような、主人公のミセスハリスが良い空気感をだしてくれたし、あったかい気持ちになれたし、感動もした。

唯一、出逢う人が、良い人と悪い人がはっきりしていた点が、ストーリーに深みを感じなかった。
OSHO

OSHO