鎖園

白い天使の抱擁の鎖園のネタバレレビュー・内容・結末

白い天使の抱擁(1972年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

再観/

あれ〜〜・・・前も観たことあるんだけど・・・

なぜか自分の感想が書かれてない・・

Filmaに欄亡かったかな?


どちらにしろ二回とも観てまぁ面白かった

見たことないけど(宣伝ていどはある)

「権力闘争」「不治の病」と来ると大映テレビっぽいメロドラマのかな、と思ったら

理事長の娘が睡眠薬混入して恋敵の看護師をハメるあたりからトーンが変わり(まさか大映テレビでもここまでヤラないだろう)

ハメてハメられた患者たちも理事長娘に憤る(ここら辺でなぜかレイプした犯罪者なのに同情してしまう自分がいる、だから跡残りがない)

脳動脈瘤の理事長娘も知ってか知らずかのハメた看護師に助けてもらい(看護されるという献身という和解)

理事長娘に寝取られた腹いせに寝たフーテンが主人公にとっての「通過点」として

主人公の自立への良いカタルシスとして働いている


つまり

登場人物皆映画にとって後腐れなく機能している

その相関関係の転がし方が素晴らしかった。
鎖園

鎖園