好き勝手なてそ

キラー・コントラクター 暴かれる秘密の好き勝手なてそのレビュー・感想・評価

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主人公ケリーと娘は、離れてひとりで暮らす父の突然の訃報を受け実家へ向かう。
実家の家屋を売却するため、壊れた手すりなど工事を頼むことに。すると工事業者で父の友達だったという男が現れるが、彼はケリーのことが好きだったと噂されていてーーーという話。

わりとライトなスリラー作品。
長尺の一話完結サスペンスドラマくらいに軽く観るのがおすすめ。
面白いけど、サスペンスっぽいのわりに結末に予想がつくのと、低予算なんだろうなーという安っぽい演出がちょこちょこ出てくるので、見放題のを見るくらいがちょうどよい。

ストーリーのツッコミどころ
見てる側を撹乱させるためか、やたら次々と新しいキャラが家を訪れるが、ストーリーはかなりシンプルなのでそんなに混乱しない。
むしろ先に客人がいるのに、新しく来た客をどんどん家に入れちゃう主人公。ちょっと不思議。
主人公は、工事業者マイケルに工事を依頼しながらも、後から来た工事業者ジェイスンを安々と家に入れてしまうし、そんなので大丈夫か?という感じ。
また、主人公ふくめ、皆さん仕事してないんですか?っていうくらい主人公に会いに来る。
CA?みたいな友達もびっくりするくらい毎日主人公の近くにいるが、みんな長期休みなのかな?

低予算だなーと感じた点
炎・煙がわかりやすく後付けして見える。
煙なんか人の動きにまったく影響されずにもやもや漂う。ただぼんやり霞ませとくほうが良さそう…
また、この街にはこの通りしかないのか?というくらい同じ通りでみんな出くわす。
弁護士や保険会社が出てくるが、かなり大事な話を同じ通り、ザ・ストリートって感じのところで立ち話する。(「木曜日に会社に来てください」みたいな電話をしてたはずなのに、結局立ち話…?)