3度目くらいの鑑賞だけど、レビューはまだだったので投稿します。
1968年ナイト・オブ・ザ・リビングデッドのリメイク版だが、オリジナルは未鑑賞でのレビューになります。
■あらすじ
母の墓参りに訪れたバーバラは、墓場でゾンビに襲われ、近くの家屋に逃げ込む。同じように車のガソリンが足らず逃げ込んだベンや、家主の親戚たちとともに家にこもり救助を待とうとするがーーという話。
■ざっくり感想
ファイナル・デスティネーションシリーズでは、不気味な検死官役としてお馴染みのトニー・トッドが出演。
男気あふれリーダーシップの優れたベンを演じているのが印象的。
ほとんど丘に佇む一軒家の中だけでストーリーが進行するため、あまり場面の代わり映えはないけど、不思議と中弛みしない不思議な映画。
面白く観終わってしまう。
パニックになって争う人間の醜さや、判断をあやまる愚かさなど、人間ドラマも残酷に表されてゾンビ映画の模範的な作品だと思った。
しかし金髪の女の子は叫びすぎですな。
別作品だが「ショーン・オブ・ザ・デッド」が好きでよく見返していたが、ロメロ監督リスペクトでこの作品(オリジナルかもだけど)のオマージュもされていると思ったシーンもあり、初見時とまた違う見方も出来てよかった。
オリジナルも見てみたいと思う。