マツモトタクシー

ベルベット・ゴールドマインのマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

3.9
以前にシネマンションで宇宙海賊ゴージャスさんがオススメしていた作品😁



「アイム・ノット・ゼア」等のトッド・ヘインズ監督作品


NYの新聞記者アーサーは、かつてロンドンを席巻した伝説のロック歌手 ブライアン・スレイドについての調査取材を始める
ブライアンは狂言暗殺をし、それ以来ファンからも失望され行方不明になっていた。。
実はアーサーは若い頃ブライアンの熱狂的なファンであり彼は70年代のロンドンを回想する。。

それはロック青年から、マックスウェル・デイモンという架空の人物を演じグラムロックの頂点まで上り詰めたブライアンの歴史であり彼と共に愛憎の日々を過ごした「ワイルド・ラッツ」の元ボーカリスト カート・ワイルドそしてアーサー自身の人生の記憶でもあった。。





以下ネタバレ


デヴィド・ボウイの非公認自伝的作品😅
楽曲の使用も断られたとか😅笑

狂言回しの記者は架空だと思うけど名前は変えているけど実質デヴィド・ボウイとイギー・ポップとの一時期親密であり愛憎入り交じる出逢いと決別がメインに描かれている😁

真偽の程は別にしてここまで赤裸々に語られると断る気持ちも解るかも😅笑

実在の英国の詩人オスカー・ワイルドもゲイでありその流れを汲む服装や音楽等のゲイ・カルチャー
服装を奇抜にしてのグラムロックのブーム等を2人の出逢いを含め70年代初頭のシーンを描いた作品


デヴィド・ボウイをジョナサン・リース・マイヤーズ
イギー・ポップをユアン・マクレガー
狂言回しの記者をクリスチャン・ベイルが各々演じている