2012年8月4日 地上波録画分を視聴。
軍事企業や紛争国家相手に、裏で資金を不正に取り扱う、欧州拠点の国際銀行「IBBC」。
その悪事を執拗に暴こうとする一人のインターポール捜査官。
だが同僚や、証人らが次々と消されて行き、証拠は潰され、遂には己の命までもが狙われる事になる・・・。
孤高の正義を貫こうとする主人公の生き様と苦悩を、クライヴ・オーウェンが好演。
作品的には全体に地味なタッチながらも、中盤でのニューヨークのグッゲンハイム美術館を舞台にした派手な銃撃戦なども有り、それなりにメリハリは効いている。
巨大過ぎるシステムｖｓ一介の捜査官。
規則の枠に飛び出してまで真実を追求する男に待っていた結末とは？
