やっと観れた…
人間より上のレイヤーの人種が覇権を握る、超現実的な惑星で展開されるストーリー。
人間が下等動物に置き換えられるSFモノはよくあるけど、古い作品やしそのルーツ的な感じなんかな？
さも人間がアリを殺すように、無垢な動機で人間が踏み殺されたり、かと思えば上のレイヤーの人種(ドラーグ人？)の一部は人間を危険視したり。
紆余曲折ありつつ、とにかく世界観が独創的で面白い。
内臓とか腺みたいな造形物がたくさん出てくる。
Flying Lotusの"Black Baloon Reprise"の音の元ネタこれや！ってテンション上がったり、"More"のMVの世界観もわりと近いから、レファレンスとしてはやっぱり本作なのかな。
音楽はその世代のプログレ〜サイケを思わせるようないなたさで、同時にビジュアルもHipgnosisっぽいところもあったり、個人的には美味しかった。
