日本が原爆開発してたのは知らんかったけど、"原子が割れると連鎖し、膨大なエネルギーを放つ"ということが科学的に分かってしまった時点で、どこの国が開発しようが世界は変わってしまったのだろうと。
オッペ>>続きを読む
再現Vっぽいパートの作り物感が幾分かあったが、"劇中のセリフは全てアインシュタイン本人が発言したもの"という冒頭の注がかなり作品全体の説得力を増してカバーしていた。
実際の映像が繋ぎで入っているのも>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
リーク出た時からこれは見なきゃと思ってたし、テーマがテーマなだけに日本公開されない説もあったけど、ちゃんとデカい映画館含めて観れる機会があって良かった。
ひとつ史実に基づいた1人の男を描いた"映画">>続きを読む
マンガ一冊読み切り原作をいい感じに肉付けしていい感じに面白くしてくれてて良かった。
いい感じのコメディやし、いい感じに中学生じみた日常の感じも良い。
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挿入歌のセレクトと生活感があるのにどこかファンタジックな画がマッチしていて、不思議な浮遊感のある映画だった
死別のあと死者の記憶が薄れていくのは、自分の外側にあったその相手の存在がうちがわに馴染んで>>続きを読む
画はキャッチーだけども今回のはなかなか難解ではあった、ような気がする。
劇と劇の外の世界、っていうメタ的な演出や、表現のコントラスト、それに役者が演ずる役の感情と解け合っていくような心情表現がよかっ>>続きを読む
画と音の迫力は相変わらずすごいけど、Part.1の時の新鮮さのようなものはほとんどなかった。
(リンチ版見てたから、ストーリーあらかた知ってたのもあるかもしれないが。)
もしかしたら、実現しなかった>>続きを読む
「ボーは何を恐れているんだろうか」って考えながらずっと見てた。
それは果たして"自分の意思を持って発言や行動をすること、それに対する責任を負うこと"なのか、"保証された安全の外に出されること"なのか>>続きを読む
序盤がかなり冗長で、あらすじ知ってても何見せられてんねんやろって感じやけど、後半は割と展開あって比較的面白く見れた。
ベースが寓話でそれをなぞっていく展開も分かりやすくて良い。
ストップモーション>>続きを読む
タイトルなんで乙女?と最初思ったけど、ああ。って感じではある。(とはいえジャケから息子消したんなよ)
原題のDOGTOOTHの方がしっくりくる。
どういう気持ちで教育してんねんっていう、文化的資本>>続きを読む
倫理観ぶっ飛んだ歪な出自の上に成り立つ、ひとつの人間というか魂の成長物語的な。
ヘンテコな世界観はヨルゴスランティモスらしいなぁと思いつつ、なんかこれまで観た作品の中ではかなりハートフルな方やなぁと>>続きを読む
補助具なしでは普通に歩くことすらできないまでに肉体は肥大化し、血圧は異常なまでに上昇したチャーリーが、病院に行くことを頑なに拒み、明らかに不健康な食事を暴力的なまでに自らの身体に詰め込む様子は、長い自>>続きを読む
トイストーリーの2とか3がどうだったかの具体は覚えてないけど、まず思ったのは「こんなに人間の顔映るっけ?」ってところ。
昔初めて見たときは、あの、ミクロなおもちゃ達主観の世界観にワクワクしてた気がす>>続きを読む
実際のバービーがどこまで社会的な意味を持ってたかはわからんけど、女性へ夢を与えた先にあるフェミニズム、対となる構造的な意味でのマスキュリズム、それら双方に対する偏りと違和感っていうのを描いてる作品なん>>続きを読む
正直終わり方含め難解だなと思ってしまったけど、原題と度々登場する蜘蛛(ママン)の2つについて分かってしまえば簡単と言うことらしい。
解説読んでしっくりきた。
以降のドゥニの作品に通じる?ようなライ>>続きを読む
やっと見れたフーファイ作のホラームービー。
メンバーみんなノリノリ、それに序盤から結構しっかりグロくてワロタ。
プロットがどうとかそんなことはさておき、メンバーなのかデイヴがなのか分からんけど、こ>>続きを読む
いや普通そうはならんやろ笑、っていうくらいにはネジが外れてる普通っぽい肉屋の夫婦。
テンポ良くてストーリーは割とコメディ系。グロいって聞いてたけど大したこともなかった。
(昔見た近いテーマのFres>>続きを読む
めちゃ怖い版"イット・フォローズ"って感じやった
ユーモアとか、気持ちに余裕持たせてくれる感じが一切ないストイックさ
ホラーとしてはかなり点数高いんちゃうか
"Smile"の表現的リファレンスは>>続きを読む
BGMも演出が終始不気味、ミステリアスな映画やった。
カメラワークはちょっとやりすぎかもってな具合には変。
雰囲気は割と好き、選曲がそこを一つ抜けてくる感じも嫌いじゃない。
ただ、2時間強かけて溜>>続きを読む
クリエイション盛衰のドキュメンタリーやと勝手に思ってたけど、どっちかというとアランマッギー主観の伝記映画って感じやった。
原点、想い、色んな時代の流れと音楽をタイムライン追ってみれたのは良かった。>>続きを読む
スパークスって、ファニーで素敵なバンドやなって改めて思った。
長生きしてくれ。
普通におもろくて、いい意味で"広告会社がつくった映画"感があってよかった。
チョコレイトやりますなぁ。
ウェスの作品でこうもシリアスで皮肉的なものも珍しいなと思った。
ロアルドダール短編集としてのつながりもありそうやったし、ウェス特有の語りで進行するフォーマットが、動く絵本の読み聞かせのようでよかった>>続きを読む
タイトル通り、コカイン食ってバキバキになったクマが好き放題暴れまくる作品。
VFXや演出にお金かけて撮った、B級パニッくま映画って感じ。
たまたまタイミングがあったので映画館で見たけど、カウチポテ>>続きを読む
語り系の映画はそんなに得意じゃないのに、なんでウェスの作品は好きなんやろうかって見ながら考えてた。
やっぱりその演劇みたいな画づくりとか演出もそうやけど、語りのリズム感、ちょっぴり詩的でユーモラスな>>続きを読む
デヴィッドハーバーを銀幕でみたい!が一番の動機だったのだが、そんな何となしレベルの期待をドカンと上回ってくる、力のある作品やった。
そもそもゲーム内の世界を舞台にしたフィクション(レースゲームが題材>>続きを読む
なんとなくのストーリーと意図は理解しつつも、テンポ感と音楽、あと演出があんまり好きじゃない感じだった。
見る人によっては面白いんでは、とは思う。
前に見たけど期待してたものと違った記憶
なんかあんまり面白くなくて、最後の方まで見た気がするけどあんま覚えてない
思ってたよりエロ中心というよりは会話劇。
主題はエロやけど会話で絶妙にズラしてくる感じとか、アカデミックでシュールな演出とか見てると、これはもしやコメディでは?とすら思えたりする。
ただそういう笑>>続きを読む
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英語で言ったら、"Gross"っていう表現がマジでぴったりな老人サイコホラー。
めちゃキモいしムカつくんやけど、70年代後半のハッピー軽快なムード、映画っぽいユーモアとかといい感じにマッシュアップさ>>続きを読む
演出しょぼすぎやけど、先が気になる感じとかはぼちぼちあるので、暇つぶしにはちょうどいいかも。笑
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久々に見た、こういう救いのない、重く突き刺さるような映画。
家族観におけるステレオタイプ、建前やご都合主義で回るシステマティックな社会、ダイバーシティへの閉塞感、それら日本社会における生きづらさを凝>>続きを読む
岸井ゆきのが香取慎吾の嫁なワケないやろがー、って思いながら見始めたけど案外見れた。
いいシーンもあるし悪くはないけど、とはいえ長い。
後半の展開が蛇足やし、TVドラマ的なリアリティのない演出が面白く>>続きを読む
ムロツヨシが一方的に偏執でヤバい映画を想像してたけど違った。
わかりやすく芸能かぶれしていく配信者、そしてLINEとかよく晒されてるタイプのおじさん構文おじさん、迷惑系ユーチューバー、そこに巻き起こ>>続きを読む
カタカナ、新幹線、ヤクザ、日本刀、富士山、ウォシュレット…
サイバーパンク感だったり、海外の人向け観光ガイドブックに乗ってそうな日本"風"の雰囲気全開。
超ステレオタイプな日本が舞台のはちゃめちゃト>>続きを読む