楓花

イリュージョンの楓花のネタバレレビュー・内容・結末

イリュージョン(2020年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

『グランドイリュージョン』みたいな雰囲気かな?と勝手に思って視聴。
全然雰囲気違う。
前者はワクワク感があったんですが、こちらの作品はワクワク感はなくハラハラとドロドロ感が強めでした。

もちろんマジックショーの舞台なので様々なイリュージョンを見ることはできるのですが、確実に命を狙いにこられている状態でのショーなのでワクワク感なんて呑気に抱いてみることできないです。
ただ舞台上での衣装チェンジとかのサラッと行われる犯人が関係しないイリュージョンは見ていて楽しかった。

たまたま座席交代に選ばれた男性客が気の毒。
完全なる巻き込まれ。
サクラ男性もスタッフの指示通りに動いたつもりが、マジシャンにガチギレされるだけでなく…だしね。

出資者もど素人なのにセメントマジックにネタバレなしでぶち込まれてとんでもない恐怖を味わう羽目になっていたけど、まあこの人は…裏でコソコソ企みしていたからね←

終盤は二転三転と展開していくのでスピード感があった。

ネタバレするマジシャンを成敗する(暗殺する)組織が暗躍する系。
エンディングまで見てやっと序盤の事件(三兄弟と関係ないマジシャンが舞台中にマジック失敗して亡くなる)が映されていた理由が分かった。
楓花

楓花