てるる

マッド・ハイジのてるるのレビュー・感想・評価

マッド・ハイジ(2022年製作の映画)
3.5
タランティーノも好きなエロやバイオレンスたっぷりのブラックスプロイテーションをスイスで!しかもハイジで再現!

その名もスイスプロイテーション「マッドハイジ」!

オープニングからしてハイジがペーター(黒人)と納屋でセックス。
しかもハイジのほうが貪欲。
しかもペーターは闇チーズの売人。

スイスはナチス並のファシズムとチーズに溢れた政権に支配されている。
ペーターが処刑されしまい、ハイジは復讐の鬼と化す!

しかもスイス帝国のボス役にキャスパー・ヴァン・ディーン。

傑作映画「スターシップ・トゥルーパーズ」の主役で売れるかと思いきや、ずーっとB級映画多めでまさかのマッドハイジに出てるとは。

そして無駄に脱ぐし無駄にバイオレンス!
もうストーリーなんて適当。
ここまでバカやってくれるなら何だか楽しくなってくる。

でも1番面白かったのは脚本家の1人が警察官で、この映画の予告観た上司からクビにされたこと。
とりあえず不当解雇って裁判起こして勝ったらしいので良かった。
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