父性を求めてオジサンと関係を持つさわ子。そんなさわ子が、同僚の森との関係によってちゃんと傷つき、また自身と父親に向き合う再生物語であった。
初ポルノ映画であり、ポルノってストリートのない濡れ場ばっかりの作品なのかと思っていたら、きちんとしたストーリーで濡れ場も凄く過激というわけでもなく、普通に映画として面白かった。
森と元カレが最低すぎて、こういう男が出てくる作品観るたび、男にとって恋愛とSEXは別物なんだと思ってしまう。
津田寛治が凄く良かった。さわ子役の女優さんも素敵だった。
タイトルが「手」だけあって、手が印象的な作品でもあった。
