みなと

アリスとテレスのまぼろし工場のみなとのレビュー・感想・評価

3.5
恋の痛み
変化の痛み…
「生きることは痛みに満ちている」
だけど、どんな世界でも自分が望めば変わる事ができる。
そんな印象を受けた作品。

岡田麿里が描くキャラ達の、鬱屈し藻掻き苦しみ諦め色々拗らせている姿がホント好きだし、発する台詞たちが刺さる。

今作はファンタジーで世界観に入り込み辛かったけど、クライマックスの行動や選択、台詞には惹き込まれた。

舞台が街の主要経済である工場なの、繁栄していた時代から変化できず「取り残された街と大人」のメタファーな気がした。

昭宗と時宗 好きだわー。
みなと

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