原作未読。
評価も良く気になってた作品をやっと。
というか、これロマンポルノだったのか！と鑑賞後に驚き。
普通にヒューマン系だと思って観ていた。
個人的に、ここ数年大河などで活躍めざましい金子大地くんの更なる新境地なのかなと思い観たかったのだけど、作品としては正直残るものがなかった。
うんそうよねと頷けるラストだったが、今の若い女の子がみんなあんなスタンスで生きていたらと想像したら恐ろしい気持ちに。
父親役の金田明夫さんは素晴らしくハマっていたけど。
なんで『手』なんだろうと思いながら観ていた。
思い当たるシーンは多くあったけど、引き寄せることも突き放すことも出来る『手』かなと、私は。
あと、やはり金子くんはカッコいい男で終わってはダメなので、そこは満足。
