このレビューはネタバレを含みます
テアトルの作品は大手でかかっていてもテアトル新宿で見るようにしている。小さな劇場さへも複数のスクリーンを持つ中、ここはスクリーンひとつだけ。そして、作品ゆかりの飲み物が楽しめたり。
男女のすれ違いとか、離婚とかいう事案の映画だけど、稲垣吾郎が主人公ということで、おどろおどろしさはなく、うまくストーリーができているなと思った。
主人公がキーパーソンである高校生作家と一晩同じ部屋で過ごすクダリも、うまく時が流れてた。おどろおどろしさはない。
人間の感情って、自分ではわかってるようでわかってなかったりする。時が過ぎ去って、やっぱあの時はそうだよねと、自分の過去を振り返って納得したりする。
でも、モヤモヤの最中はわからないのだ。社会は回っているけど。
最後に、パフェとはフランス語でパーフェクトという意味であることを知った。撮影に使われた大森の純喫茶。行ってパフェを食べたくなった。