はからめ

窓辺にてのはからめのネタバレレビュー・内容・結末

窓辺にて(2022年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

吾郎ちゃんを観に行くと決めた夜でした。
みんなが何かを悩んでいて、その時その時を真剣に生きてるな、と思えて、気づいたら登場人物みんなにどこかしら共感できた。

何かを手にすること、何かを手放すこと。

その繰り返しなんだね、人生は。

吾郎ちゃん演じる茂己が、正直すぎて、最後にはたまらなく可笑しかった。
水木との会話とかね。

窓辺にて、光が差し込むカフェのシーン。どの景色も好きだな。

どんな人間も、完全じゃない。

一つのパフェを2人で半分こするくらいが、ちょうどいいんじゃないかな。

ところで、茂己の唯一の小説は、矢野顕子の歌う「中央線」を思い出したよ。猫も、彼女も戻ってこない歌だよ。

もし茂己に相談できるなら、私もしてみたいと思った。
多分、えっそうなの?ってそうなのかなぁ?って言ってくれると思う。
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