マツモトタクシー

ザ・ミソジニーのマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

ザ・ミソジニー(2022年製作の映画)
2.0
15:55 B1 42席 D1👨15👩5👫1


高橋洋 脚本、監督作品


女優で劇作家のナオミ(中原翔子)は山荘を借り、かつて自分の夫を略奪した女優ミズキ(河野知美)を呼んで芝居の稽古をすることにする
芝居の題材となるのは、ある謎めいた母殺しの事件
マネージャーの男性の大牟田(横井翔二郎)と共に山荘にやって来たミズキは母を殺した娘の役を演じるうちに、この山荘こそが事件現場なのではないかと疑いを募らせていくのだった。。





以下ネタバレ


不気味な洋館を舞台に呪われた事件を演じる2人の女優を描く

正直、難解過ぎて全然わからず。。
ホラーなのかどうかも。。😅


アフター・トークでは評論家の方と監督の対談というスタイル

評論家の先生がいきなり「全く解らんでしょう私も3回、観たけどまだよく解りません」とのこと
謙遜されてたのかもしれないが。。

監督は楳図かずお先生の原作の「おろち」など女性同士の確執を描いている作品が多く拘りがあるようでこの作品もその1つだそうです

主人公の夢落ちというのも解釈の1つだし主演の方は山奥の精神科の病棟に閉じ込められて自身の見ている妄想の具現化だと感じたと仰っていたそうでそれも1つの解釈でいいとのこと

そこは監督は、はっきり答えなかったので色々な解釈でいいということのようでした

ミソジニーとは女性蔑視の意味合いも含んでいるのでタイトルを付ける時は反対されたこともあったとか😅





ステイタム先輩の送りを断ってまで行ったが填まらず。。
いつもシネマンションの斉藤さんが高橋洋監督を推しているし日本のホラーを代表する「女優霊」や貞子に関わっておられたので期待していたけど脚本のみに携わられてる作品は素晴らしいけど監督すると趣味に走るのかなぁ。。
商業作品というより実験的な作品に感じた
マツタクの理解力が無いだけかも😅