中村さんのことを知らなければ、平和とは何なのかと聞かれたら、きっと戦争がない世界、とテンプレートのように深く考えずに、私も答えていたと思います。
NHKのドキュメンタリー番組を以前見て、
映画化もされると知り、見られて本当によかったです。
そして、今ちょうど福岡の地にいたので、
中村さんのご出身の福岡で見られて嬉しい気持ちでもありました。
見たのが平日ということもあり、世代は60歳以上の方が多かった印象。
医師なのに、何故用水路を作るのか。
何故アフガニスタンへ向かったのか。
NHKでも用水路のシーンは放映していたのは記憶していたのですが、初めて知る映像もあって、
色々感じることがありました。
そして、中村さんのお子様のこと、知りませんでした。
今、中村さんがご存命だったら、ウクライナとロシアの事、どう感じているだろか。
人の命を救う=医師という立場で、1番貢献できそうな職業でありながら、
「病気は、綺麗な水と食料があれば8割は無くなる」と仰る。
正直、私には中村さんのような行動力はないけれど、自分に出来ることも何かある気がしました。