春陽

ザ・メニューの春陽のネタバレレビュー・内容・結末

ザ・メニュー(2022年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

アニャ・テイラーの顔は、最近のデフォルメされたCGアニメやゲームキャラみたいだな…という、良く出来た顔だと思った。現実味がないというか。それだけ美人という事なんだろうけど。

紹介制?会員制?予約が取れない上に法外な金額の料理を提供する島まるごとがレストランに訪れるが、料理への期待とは裏腹にデスゲームが始まる。そんな作品だった。カリスマシェフに他従業員は宗教的に陶酔しているというか絶対的で、この雰囲気は[セッション]を思い出す。料理が多国籍フュージョン系で、美食家を名乗れる位に食べた人でないと理解できない(しようとも思わないが)料理ばかりで、ちょっと料理を楽しみにしていた自分としては残念だった。ラストのハンバーガーの注文は頓知合戦かと思った(笑)彼女は元々メンバーではなかったから逃げ出せたのかな。殺されたならただのとばっちりだしね。他の方々のお土産まで準備していてあの結末というのは、見送るまでが料金に含まれるサービス提供だからなのか、そこまではちゃんと仕事をするプロ意識なのかね。

うわ〜というグロ描写が多い。
春陽

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