Eto

ザ・メニューのEtoのレビュー・感想・評価

ザ・メニュー(2022年製作の映画)
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“Do not eat, taste”
孤島のレストランに招待された客を待ち受ける狂気。サイコホラーの傑作。
ある衝撃的な場面から画面に釘付けになってしまった。このフルコースが刺激するのは味覚だけでない。
シェフの落ち着きながらもどこか恐ろしい雰囲気、ヴォルデモート卿でしたか。

料理に込めるのは愛情でなく執着。料理人は「与える者」で客は「奪う者」。シェフの矜恃が凡人には理解出来ないレベル。まさに狂気。観終わった後に『ミッドサマー』や『セッション』をも彷彿とする。
アクアマン2に続き、これもチーズバーガーが食べたくなりました。
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