ザ・メニューのクサーバックスのネタバレレビュー・内容・結末

「評価してくる奴ら」を「評価される側」として反撃しているように見えるが、彼もまた過ちを犯したり（従業員に手を出そうとしてた）、人を評価していた（駄作の主演もターゲットに選んだり）

彼はただ敵への恨みで動いてるのではなく、自分も含めた人間への憐れみのようなもので動いてるように思う
だからこそ自分も犠牲になる道を選んだ所に、救いようのない恐怖があった
逃げ出さなかった客も同じなのかも

コース料理のように少しずつ訪れる展開とテンポ感が心地いい