原作未読です。
脚本家が野木先生という理由で鑑賞。
合唱部部長の中学3年生と音痴ヤクザが知り合って、ヤクザに歌を教える話。
大人と子供がお互いに良い影響を与えるというヒューマンストーリーです。
起承転結が自然で、2時間集中が途切れず楽しめました。コメディでもあるので、クスッと笑えるシーンがたくさんあり、ほっこりしたい時にみたい。
中学生が主人公だからか、ヤクザ役の綾野剛の大人の色気がすごくてたまげた。あれは惚れてまう。
主演の齋藤潤くんが、思春期という難しい時期の演技がリアルで、聡実くんかわいいー！！って母性が爆発するかと思った。
野木先生あるあるなのか、無駄な伏線が何一つなくて、最後の伏線回収には涙が止まりませんでした。
2024年初映画鑑賞でしたが、良い作品に出会えました。ありがとう。
これはいろんな人にオススメしたいです。
