カラオケ行こ！のもろろのネタバレレビュー・内容・結末

めちゃくちゃ良かった。
原作とは周辺設定も展開も違うのに、和山先生の独特の画風さえも再現されている気がするくらい、聡実くんと狂児が実写化されていて本当に嬉しかった。
家に帰って原作を再読したけど、映画と原作のどちらも同じくらい好きだな〜。

原作にはないオリジナルシーンやオリジナルキャラが沢山あったけど、各々が違和感なく作品に溶け込んでいるどころか、原作登場人物たちの姿を歪めることなく人物や作品に奥行きを生み出しているのがすごい。

愛は与えるものならば、それは鮭であり、お守りであり、紅だったのだろうか...と、観終わってからの数時間考えている。