このレビューはネタバレを含みます
元々原作の作者さんが好きだったのでかなり期待して観に行きましたが予想以上に良い作品でした！！！
聡実くんは自分の身体の変化に戸惑っていている中、狂児にカラオケ行こ！と誘われ歌の指導を頼まれるというところから始まった物語。
一番印象的なシーンは、同じ映画研究部の部員が愛とは何かを与えることらしいと聞いた夜、お母さんがお父さんにシャケの皮をあげているところで聡実くんは愛を知るところ。その後狂児に三角関係だと茶化されてしまいキレながらお守りをあげる(=愛)ところがいじらしくて白目剥きました。
狂児さんだけならいいよ、とか最後の合唱のために残しておいたソプラノボイスを狂児の鎮魂歌に使い果たすところ、泣きました。
最後のシーンで狂児の腕に「聡実」と彫られていて、、、最高ですこの映画は。帰って早速ファミレス行こ！を購入しました。
