真一

カラオケ行こ!の真一のレビュー・感想・評価

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)
2.6
綾野剛さんの
プロモーション風映画。
綾野剛ファンなら
悶絶間違いなしです。
カッコよくて
可愛くてセクシー。
しかも実力派。
私も大好きな
役者さんの1人です。

ただ原作未見の
私からみると、
なぜ合唱部の中学生男子
聡実(齋藤潤)と
ヤクザの狂児(綾野剛)が
互いにあそこまで
引かれ合うのかが
意味不明でした。

「カラオケの腕を上げないと
狂児は大変なことになる」

という設定の割には
緊張感ある場面が少なく
退屈しました。

一癖ある映画部の友だちや
合唱部の後輩たちが
聡実にどう影響を与えたのかも
判然としません。
原作では、いずれも
重要キャラなのでしょうが
映画では関係性を
読み解けませんでした。

原作ファン向けの、一見さん
お断りの映画なのかな
という印象を受けました。
真一

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