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カラオケ行こ!の世界のネタバレレビュー・内容・結末

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

友達がずっとすすめてくれていた+予告をふと見て、気になったので…友達と観た!

まず、聡実くん。可愛い。なんて愛らしい。
真面目な合唱部の中学生ビジュアル、完全にそのもの。
そして狂児。綾野剛さんこういうのもいけるのね~!?イメージ全然わかないよ!?と思ってたけど、予告で引き込まれた。めちゃくちゃハマっとるう~!

どうやって中学生とヤクザが関わっていくんかなぁ~と思ってたんだけど、出会いから、「カラオケ行こ」の一言で聡実くんと狂児が段々関係を深めて行く感じ…いいやん…。
紅を力んで歌う狂児には笑ったけど、聡実くんも英語歌詞部分を、和訳してあげたり、歌いやすい曲を教えてあげたり、聡実くんが心を開いていってるのがよかったな~。
「友達じゃないのにカラオケ誘わないでください」って言ってたけど、聡実くんから「カラオケ行こ」って言ったのも、ヤクザと中学生ではなくて、2人が友達になったタイミングだったのかな~。
聡実くんと狂児のLINEのやりとりがちょくちょく見れたのも面白かった。狂児、めっちゃ可愛い文章打ってくるじゃん。絵文字もヤクザとはかけ離れててウケる😃(狂児意識)
あと"魔法の棒"を狂児が買って、ちゃんとトラ柄にしてたのはおもろかった。

個人的に芳根さんすごく好きなんだけど、優しいふわっとした合唱部の先生の役が似合う~綺麗可愛い~。そして足りないものに"愛"を選ぶ。
そのあと聡実くんが、家でご飯を食べている時にお母さんがお父さんに、鮭の皮をあげるシーン。えーーー!それって愛じゃん。これってさお父さんが好きだから、もそうなんだけど、自分も食べたい気持ちがあるのに(そんな描写はないけど)、あげるって気持ちが愛なんだよね~。
最後までずっと"愛"を込めることを伝え続けてたのも、あのふわっとしたキャラだからこそ、生徒からいじられ?というか、笑われてたけど、マジで歌は愛だね。

最後に聡実くんが、全力で紅フルで歌うのもよかった。死んでしまった(と勘違いした)狂児のために、自分に合ってる音程とか無視で、思い入れのある曲を入れたのも感動してしまった。聡実くんめっちゃアツい男じゃん………。
最後の最後で"聡実"ってタトゥーを狂児が入れてたのも、負け確定だったわけだけど、紅とか狂児とかカズコとか色々あった中での"聡実"、もうソウルフレンドじゃん。

見やすい映画でとっても良かった。
また見たい。
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