このレビューはネタバレを含みます
見返した時に思い出せるようにメモ。
狂児/ヤクザ
組のカラオケ大会で最下位になると罰を受ける為 偶然であった聡実に歌を教えて貰う
聡実/合唱部 中学生
声変りを迎え部に居場所が無い
狂児には信頼を置いている
カラオケ屋前で事故と狂児の私物を見掛けて合唱祭を飛び出す。組の人が死を匂わせた為 悲しみから熱唱するも狂児は生きており泣く聡実。しかし卒業後連絡が取れなくなる。
ラスト
数年後の世界で聡実の名前のタトゥーをいれた狂児が｢久しぶり。次は負けられない。聡実くんカラオケ行こ｣と言い終わる。
考察
声変わり前の聡実に戻って欲しい後輩
戻れない映画を共に見る友達
そんな中“今”の彼と時間を共有する狂児は聡実の救いになった。狂児のタトゥーは｢好きな物を嫌いと言い続ければ 最下位になっても好きな物をほってくれる｣という過去の会話を鑑みるに聡実への愛と取れる。
ヤクザと中学生の少し変わった友愛。
