ぐっぴー

あぶない刑事リターンズのぐっぴーのネタバレレビュー・内容・結末

あぶない刑事リターンズ(1996年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

新しいあぶない刑事

近藤課長から深町課長にバトンタッチ。エンドロールの最後に中条静夫さんの名前が出て、じんわり来ました。

アクション、ハードボイルドとお笑い要素のバランスがちょうどいい感じで、90年代っぽいギャグに懐かしさを感じつつむずむずしたけど、あまり寒く感じなかったのはそのお陰なのかなと思います(ミサイルが港署を通過したあたりの場面はやり過ぎだったかもしれないけど;)。

(まあでも劇場版第一作が一番好きだったりする…笑
あの手錠ダンスシーンに勝るものなんてあるのだろうか)

タカのバイクシーンもユージの走る姿も相変わらず美しくて何よりです。
薫くんのいい女っぷりも見られてお得。

前作から結構年数経ってるので、キャラクターも成長したり変わったりしていて、トオルくんに後輩出来ててびっくり。
トラの中の人は、関口宏さんの息子さんなので、拉致されたシーンでユージが「知ってるつもりなんて言ったら怒るよ」って言ってて笑っちゃいました。(関口宏さんの番組「知ってるつもり」にかけてます)

80年代作品とはテイストが変わっているものの好きな映画です。


以下箇条書き
●新しい課長が小林稔侍さんと知って、窓際太郎大好きな主人は大興奮。私も深町課長の可愛らしいキャラクターに大興奮。終盤でぶっ飛んでたな~(笑)

●国際的反体制カルト集団の割には柊さんの龍が如く感すごかった(笑)
あとCG画面でのシースルー衣装やばい。色んな意味で。

●歴代警察署長の名前にスタッフさんの名前が書かれていて、そういう小ネタが以前の作品にもあったんだと思うと気づけなくて勿体ないことをした気がする_(:3 」∠)_
こういう遊び心に気づくのって楽しいし、創り手側とファンの絆みたいなものを感じるので好きです。
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