ロボットマン

イコライザー THE FINALのロボットマンのレビュー・感想・評価

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)
3.8
イコライザーはどうしてもジョン・ウィックと比べてしまう。
同じ系統の映画としてはジョン・ウィックはシリーズを重ねるごとに世界が拡張されてジョン・ウィックワールドというかコンチネンタルワールドというか、ウィックもその世界の一部という感じになっていったけど、イコライザーはあくまでマッコールという男が自分の目の届く範囲の理不尽を許せずに粛清していくという、規模は大きくなっても狭い世界のままを貫いたかなと感じる。正直ジョン・ウィックもこうあってほしかった。
静のマッコール、動のジョン・ウィック。
前2作も面白かったけど、一作目はクロエ・グレース・モレッツがケバかった事、二作目は雨が激しかった事くらいしか覚えておらず、結局ダコタ・ファニングは誰だったんだろう。多分前作までに出てきたキャラクターの娘とかなんだろうなと予想、そういう意味ではシリーズを全部観ていなくても楽しめる作りになっていたと思う。
敵のボスと似た下っ端が多すぎて「あれ?今ボス倒した?」と何回もなった。