必殺仕置人、マッコールさん無双のザ・ファイナル（ホントか笑）
冒頭から、まるでスラッシャーホラー映画みたいな死体の山😱
その中で静かに戸惑うような表情を浮かべているマッコールさん。これが妙に怖かっこいい。
今回の舞台はイタリアだけに、クライマックスでは『ゴッドファーザーPart３』を思い起こさせるカットバックが炸裂。
街の祭りやマフィアのボスの寝室の天井のステンドグラスとの対比で、マッコールさんはもはや人ではなく現人神（あらひとがみ）、破壊神として描かれていた。
『ランボー ラストブラッド』と同様、悪者は徹底的に悪く描写されるので、マッコールさんの徹底的に無情な仕置きにかろうじてカタルシスが生まれていた。でも、それと同時に彼の人生にこびりついた虚無感と孤独と狂気も浮かび上がる。
3作とも、監督と主演が一貫していたので、キャラクターや世界観がしっかりしていたと思う。そしてデンゼルさんの演技力がこのあり得へん無双キャラに血を通わせてくれていたことを再認識。
ダコタ ファニングちゃんも、すっかり知的な大人の女性になっていて眼福。
そいえばお姉ちゃんのエル ファニングとデンゼルさんも『マイ・ボディガード』で共演していたな。観返してみよう。
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と思ったら勘違い、、『マイ・ボディガード』も子供の頃のダコタちゃん共演でしたね😅
コレは胸アツ。
