papanda

GOのpapandaのレビュー・感想・評価

GO(2001年製作の映画)
4.1
もっとゴテゴテしたイメージがあったけど、意外とかなり爽やかなのに驚いた。ジュリエットの有名な台詞、「バラはバラという名前でなくてもその香りは同じ」の放つ意味を改めて感じた。何人だろうと、何民族だろうと、何教だろうと、俺は俺、自分は自分。こんな当たり前で根本的なことを失いがちな毎日の生活。肩書きだの身分だのなんかどうでもいい。自分らしく、人間らしく生きたい。この映画の窪塚洋介、すごくいい。父ちゃんと母ちゃん、お巡りさん、へんなものに囚われないで人として接しているのがいい。
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