このレビューはネタバレを含みます
曇り空の祝日。久しぶりの映画館でレジェンド&バタフライを観た。
想像と違った、いい意味で。キムタクがかっこいい映画、ではなかったよ。むしろ綾瀬はるかがかっこ良かった。そして、思った以上にラブストーリーのドラマだった。同性だからかな濃姫に感情移入してしまい、結構涙してしまった。
今NHK大河ドラマの「どうする家康」を見ていて、序盤は同じ頃の話でもあり予備知識に助けられた。何か「どうする信長」かなという感じで姉妹作っぽく見れた。これ脚本が同じ方なんですね。キムタクがかっこ良くなかった訳ではなくて、信長をただかっこ良いヒーローとして描いていなかったと思う。
信長の歴史上の結末はわかっているだけに、エンドに面白さはないのかなと思っていたけど、ファンタジックな結末に引き込まれた。最後タイタニックかよ~と突っ込みそうになったけれど、ところどころエンタメ要素あり、あれくらい引っ張ってくれて見ごたえあって良かった。
個人的にはリュートが出てきたのも嬉しかった♪よく16世紀の音楽を聴く時に、この頃日本は戦国時代なんだよな~と思うから、うんうんそうだよねと頷いてしまった。当時の人たちが日本で本当にリュートの演奏を聴くことがあったのかどうかわからないけど、あったとしたらどう感じたのかなと思う。
最後にエンドロールでびっくりしたのは、家康やってたのが斎藤工!?全然わからなかったよ…