このレビューはネタバレを含みます
午後ローでロシアの映画とは珍しい。
途中少し退屈したけど、まあまあ面白かった。
二人の過去の思い出が並行して流されるのも良かったけど、ラスト唐突に後ろからハグして「感じる？」からのスッポンポンにはちょっと笑ってしまった。
サービスショットのつもりかもしれないけど、あれでそれまでの内容が吹っ飛びそうになったわ(笑)。
彼氏の死後に、彼氏のあまりかっこよくない過去を知ってしまうのってがっかりすると思うよね。
だけどアレクサンドラはそうでもなかったのかな。
1ヶ所わからなかったのは、最後の方、少尉が「絵も持ち帰ります」と言ったことが、中尉に不信感を持たせたという下り。
結局、一番の黒幕はミーシャで、マシュコフは連邦保安官でありながら、マシュコフの下で殺し屋をしていたってこと？
少尉が贋作の秘密を知っているのはおかしいと思うってことは、逆に中尉ら上の者たちは、アレクサンドラから聞くまで贋作に気付いてなかったということ？
連邦保安庁としては、捜査能力低すぎない？？
