このレビューはネタバレを含みます
事前知識をいれずに鑑賞しました。
死亡患者の原因が、企業のデータ隠蔽であると考えた妻と息子を亡くした医師が、義妹の弁護士(最初は検事ですが)と共に訴訟を起こして争うと言うよくある設定。
以前からある感じの展開が進んで、お決まりの患者団体が勝訴するのかと思いきや、まさかの敗訴。
その敗訴には、数々の裏切りが絡んでおり、やるせ無い感が広がります。
しかし、そこで話は終わらず、思いもしない展開が最後に待っています。
CEOのセリフに「俺はこの国が好きだ、何故なら金が有れば何とでもなるからな」的なモノがありますが、そうならない事もある事の伏線だったと直ぐにわかります。
韓国映画のこういった展開、個人的に大満足です。
