タイトルから想像していた物と、だいぶ違っていたけど観れて良かった。
これが実話とはビックリ。こんな事件があった事を知らなかった。
普通に考えたら加湿器に殺菌剤って大丈夫なの?しかも水に混ぜて入れるの?って思うけど
国が安全を保証。しかも『殺菌剤を使わないと加湿器の中で細菌が繁殖するから逆に危ないんだよ〜。だから必ず入れてね〜』なんて説明されてCMも流してたら、やっぱり使うのかもしれない…何より安全保証マークもありますし…。
安全を信じて子供のために毎日使用していた親の気持ちを考えるとやりきれない…
『メーカーも国も殺人を認めないのなら、殺したのは私です』って父親のセリフが辛かった。
映画なので多分、事実も交えつつ脚色をかなりしてるとは思うのですが、まさかのどんでん返しがあって、これにはやられた。
ユン・ギョンホさん、いつも完全な悪にはなりきれない役のイメージだったけど、これは完全に悪いヤツや!って思ってたから…素晴らしい演技をありがとう。