トライベッカ映画祭にて。
刑務所から出所し、娘の信頼を取り戻そうとする父親の話。
「アルコール」という本人の告白と、出所後は3年アルコール断ちしてるということ、周囲の人物の言動から父ウンベルトはアルコール依存症のため刑務所にいたことがわかる。アルコールのせいで何かやらかしたのだろう。
どういう経緯でウンベルトが娘アレイダと離れ、義兄夫婦が引き取ったかは描かれてない(ようだった)ので想像で補う感じ。
ウンベルトが娘と暮らすために仕事と住む家を探し奮闘するも、義兄が村で尊敬される福音主義の牧師だったりなかなか厳しい。
娘が父に心を開くも障害が多すぎ、過去も徐々に知られることになり、どん詰まりなお父さんを見守るしかない映画だった。
どんなに心を入れ換えても過去は消えないし、受け入れてくれる人ばかりとは限らないという、なんともツラい話。
ウンベルト、カルロス&エリザベス夫婦、皆それぞれアレイダのために良かれと思って行動してるが全く交わらずすれ違うどころか対立っていうね……アレイダにとってもツラいと思う
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