アナ・デ・アルマスがモンローそっくりと言うので話題。
目元はほんとそっくり!多分これまでで1番違和感がないモンローでした。
アナちゃんの体当たり具合も半端なく、是非ともオスカーをあげて欲しい!
ただ映画は… 彼女の体当たり演技を最後まで観るのに勇気がいる。
ずーーーーーーーっと辛い!
18禁映画ってまぁまああるけど…
マリリン・モンローと言う超有名スターを実名で描いているので彼女の輝かしい成功の裏の不幸は何気に知ってはいたものの、これはちょっと色々酷過ぎる…
しかも、これが事実ではないと言うことも逆に酷い…
マリリン・モンロー始め全登場人物の名前を換えて作っても良かったんじゃないかと思うほど。
原作者がフィクションと言っているけれど、それでもハリウッドで成功し、人々の心に残り続ける世界一と言っていいほどの笑顔とその面影に泥を塗る必要はないと感じた。
映像は美しくて、最後のベッドのシーンは美しくて悲しくて涙が出た。
アナ・デ・アルマスにとってこの映画が忘れたい一本にならないことを祈る。