さるやん

コードネーム:バンシーのさるやんのレビュー・感想・評価

コードネーム:バンシー(2022年製作の映画)
3.5
コードネームとは?
ウィキペディアによると
コードネームは、ある事物や人物などを指す、一般にごく短い別名であるが、関係者だけなどといった特に限定された範囲でのみ、そのことを知っているような運用を目的としたものを特に指すこともある。すなわち、暗号の分類のひとつである「コード 」の意図があり、それを明示して暗号名、秘匿名などとも言う
それならば “さるやん“も一種のコードネームではないでしょうか?
いや、それはあだ名じゃね?と思われる方も多いかと思います。
こんにちは。さるやんです。
今回の映画 またまた未体験ゾーン2023からになります。
ざっとフィルマでコードネームで検索かけてもずらずらと出てまいります。
バンシー、プリンス、ジャッカル、ファルコンなどなど
なかにはコードネームは麻宮サキなんてのもあります。それスケバン番長やろ!とおもわず突っ込みたくなります。
今回のバンシーとは?
ウィキによると
アイルランドおよびスコットランドに伝わる妖精である。人の死を叫び声で予告するというバンシーの叫びが聞こえた家では近いうちに死者が出るとされる

この映画のなかでも元CIAの殺し屋となっている女主人公デライラを指している。本人バンシーと呼ばれることを嫌ってます。
父と師匠がCIAを裏切ったこととなっておりどうやら、きな臭い裏事情があるみたいです。
ですが、そのへんの説明が分かりづらくてこんがらがってしまいましたが、よくよく考えてみるとなるほどそうなのかというところに落ち着きました。

バンシー自体、男装の麗人を装っていて、その姿での2丁拳銃でのアクションは見ごたえもあったし、銃撃戦だけでなくそれをつかった近接戦闘もかっこよかったですね。
そして、バンシーの師匠役がアントニオ・バンデラスが演じており、死を装って田舎町でバーの店主をやっており、いぶし銀の演技が光ってました。また娘がおり父に鍛えられており顔つきからして凶暴そのものでバンシーと組んで、
トミー・フラナガン演じるグリーン一味と対峙することになる。
ただCIAがバンちゃんに懸賞金かけているのだか1000万ドルとそりゃかけすぎだろ!と突っ込んでしまいました。
全体としてよくあるCIAが悪者の話ではありますが、午後のロードショーでいつかかってもおかしくないアクションで楽しめました。
さるやん

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