このレビューはネタバレを含みます
スマイルと不気味なパッケージが
魅力的だったのでNetflixで鑑賞
これ最後まで観て思ったけど
映画館公開してないの勿体無いな
これスクリーンで観たらもっとおもろいやつ
序盤は笑いながら
スプラッターシーンもありながら
自殺シーンを見せつけてきたあとに
考察ターンになる感じが
どこかファイナルデッドコースターを思わせる
20人の自殺目撃者からの自殺の
ループの中で1人だけ他殺して生き残っているのが
これまたおもしろルールではある
このルールにたどり着いたところで
その先には自分が生き残るために
殺す人間とその殺しを見せつけて
トラウマを移してその人間に自殺を
スイッチさせることが必要なので
自分1人が生き残るためには
他の人間を2人殺さないと行けないという
命の天秤的なテーマがなかなか面白い
殺せないからと自分1人で閉じこもり
自分の中の母親の記憶と戦うために
焼き払ったあたりまでは
あれ?これIt的な感じで終わっちゃう???
まさかね???と思ってたら
終わってなくてもう一段階あって良かった
全てを話して離れて行った婚約者よりも
全てを受け入れてくれて本当に主人公を
愛していた元カレを次のターゲットにするのも
なかなか不条理で面白い
これ姉に弁解に行くあたりで
母親と同じよー!みたいな流れの時に
あれ???この連鎖もしかして
母ちゃんから始まってる?と深読みしたけど
それは全然違かったわ
刑務所にいて狂人扱いされていた男が
この事件は始めてじゃなく
ブラジルで過去にあったってことは
パージのようにいろんな時間軸や
国を変えて無限にシリーズ化できそうではある
主人公がケヴィンベーコンの娘なの
あとで知って
たしかに顔めちゃお父さん似!!!