Dr.コトー診療所のみなとのネタバレレビュー・内容・結末

あの結末をどう捉えたらいいの？
ああいう未来があったのかもしれない、というifエピローグしか受け取れないのだが…。
個人的には2人ともお亡くなりになったBADエンドでしかない印象。
穿った見方なのか？
あの結末はそのまま受け取って、2人幸せに島で暮らしています。「完」と受け取ってよいの？
鑑賞後、そんなモヤモヤを抱いていたが、過疎化、離島医療など色々考えさせられた。
みんな悪くない。
何十年もコトー先生の犠牲に成り立って続いた当たり前は、突然終わりを迎えるのも仕方ない。人間は万能ではない。
システムの問題だと、判斗先生が問題視するが、それがこの映画の主題の一つのように感じた。
剛洋パートは涙止まらなかった。
高橋海人がいい仕事をしていた。