かりん

エゴイストのかりんのネタバレレビュー・内容・結末

エゴイスト(2023年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

はじめから終わりまで涙が止まらずハンカチが洗濯したくらいびしょびしょに、、、

老若男女、全世代の日本人にいま観て欲しい映画No.1。同性婚のカップルが隣に住んでるの見るのも嫌とか、同性婚を認めたら社会が変わってしまうとか言ってしまうおじさん全員お願いだから見て。

しかし浩輔と龍太の物語であるということを邪魔せず、でも存在感のある妙子を演じた阿川佐和子がとても素晴らしかった。もちろん主演の鈴木亮平と宮沢氷魚の演技もとても良かったけど。

浩輔のエゴは確かにあったし、傲慢とすら感じる瞬間があったのだけど、最終的に2人に愛が伝わったのならいいんじゃないだろうか。逆に浩輔は報われなさすぎて、その後どうやって生きていくのだろうかと心配になった。
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