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オカルトの森へようこそ THE MOVIEのKのレビュー・感想・評価

3.1
ドラマ版未視聴。白石監督作品で観たことがあるのは『カルト』のみ。基本的には黒石こと白石監督のPOV視点が続く。語り口調からは渡辺紘文監督作品を思い出す。監督歴「長いは長いですけど…」。繰り返されるワード“傑作”。開始30分以降はわちゃわちゃブレブレした映像が続くので落ち着かない。監督の声がそれに拍車をかける。印象的なのは江野祥平こと宇野祥平さんと、ナナシこと飯島寛騎さんのキャラクター。宇野さんは大阪出身とあって喋り口調に違和感がない。終盤は坂元裕吾監督作品を観ているような気分になる。ある程度白石監督作品を見慣れている方のほうが楽しめる作品な予感。オカルトてんこ盛りセットだった。
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