このレビューはネタバレを含みます
パーフェクトな人間ってなんだろ？パーフェクトな世界ってなんだろ？ってずっと劇中考えさせられました…。
あながち悪者の言ってることも間違ってないと思うんだよね。だって争いのない世界を作るのって絶対無理だから、だったら人の心を無くせばいい…うん、確かにって思ってしまったり…。
のび太がユートピアの世界に憧れるシーンは心が痛みました。勉強も運動もできなくて自分の価値が分からないから、今の場所から逃げ出したい…だから元々パラダピアに来た人たちものび太みたいに自信のない子達だったんだろうな…だからあの世界が完璧には間違えだったとは思えない…やり方が極端なだけで100%のび太たちに賛成もできなかった…。
なーんて、いつも思うけどドラえもん映画って本当にストーリーよく出来てるなぁって思いました。
あと今作は秘密道具が割と初期の道具ばかりで原点に返ったような感じ。そうそう、それだけあれば十分だよねって思ったり笑
最後のソーニャとドラえもんのシーンは最高だった…ごめんな、はじめソーニャの声優がジャニーズかよってガッカリしたんだけど結構声がキャラと合ってて良かったよ！初めて見終わったあとソーニャの人形買おうか本気で悩みましたわ…
少しパラダピアは宗教的要素と最後の伏線回収はひと昔前のオチっぽくて子供向けの映画だけではないよなぁって思いました。
ちなみに今作で欲しかったアイテムはタイム新聞📰‼️あれいいなぁ〜‼️ロマンあるよね‼️
