ドラえもん、のび太のワガママから大冒険始まるというフォーマットが完成され過ぎててもう説明いらないよねってぐらい話のテンポがめちゃくちゃ良い。簡単に時空移動しちゃうのもタイムトラベルSF大好きな身としては凄くワクワクするし、エンタメ性高くて楽しい。
この映画、要は社会不適合者の復讐で「お前らの求めた模範的理想の社会とはこういう事だろ」というのを無理強いして、それにのび太が「社会適合者も社会不適合者も色んな人がいるからこの世界は素晴らしいんだ」と答える話で、大人になった今の視点で見るからこそ真っ直ぐなメッセージ性に感動した。