合理、効率、成果主義、正論&正論。新自由主義を地で行くような末妹の遥香、
それぞれが何かしらの理由を抱えて実家の商店に残る兄姉たち。
母親の死を契機に4人の兄妹の人生が動き出す。
一見新自由主義に対するアンチテーゼのようにも見えるけど、美和子が「感謝はしてる」と漏らしたように遥香の行動力によって結果的には三人共人生が前進している。
そして遥香についても一連の関わりの中で自分の見ている世界だけがすべてではないことに気がつく。
自分は合理主義、正論パンチは遥香に近い世界観かも。だけど過去に拓示期も経験しているし彼の視点もわかる。
感受と受容。大事だなあ。