世界中で社会現象となったMeToo 運動のきっかけとなる記事を掲載するに至ったジャーナリスト達の姿を描くノンフィクション作品。
そういえばそんな運動もあったなあ、くらいの気持ちで見始めたが、思ったよりも闇が深く、また彼女達の献身的な働きが、どんなにも多くの女性たちを救うきっかけになったのだろうと、物凄く心に刺さった。
また、ジャーナリスト達も女性であり、家庭があり、そんな中で自分たちの使命感のなかで真摯に真実と向き合い続ける姿はとても美しかった。
子の母としてはあんな風には働けない…と思う一方で、没頭できる仕事に出会えていることに少しジェラシーも感じたりと、色んなことを考えさせてくれるよい映画だった。